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幕内秀夫さん

お米マイスター九州会議があり行ってきました。

今回、「ご飯食の素晴らしさ」と題して、幕内秀夫さんが講演。
子どもたちの健康のために、ご飯食が大切と力説して頂きました。

■■■ 食生活改善の10ヶ条 ■■■
①ご飯をきちんと食べる
 ご飯は食生活の土台です。きちんと食べることが大切です。きちんと食べないと甘い菓子類やジュース類などが欲しくなります。また、ご飯を主食にすれば、副食も季節の野菜や魚介類などよい内容になります。
 パンの常食は避けてください。パンはよほど選ばないと砂糖や油脂類だらけのお菓子のうよなものです。しかも、イーストフード、乳化剤などの食品添加物の心配もしなければなりません。副食も季節に関係なくサラダ(ドレッシングかマヨネーズ)、目玉焼き、ハムエッグなど油脂類だらけになってしまいます。パンはせいぜい日曜日の朝程度にしたいものです。

②液体で満腹にしない
 赤ちゃんは、歯がないからオッパイ(液体)で満腹にするしかありません。しかし、歯がはえたら食べ物はきちんとかんで食べることが大切です。かむ必要のない液体で満腹にすることはよくありません。炭水飲料水、乳酸化飲料水、ジュース類、スポーツ飲料、牛乳などはやめましょう。また、このような飲み物を飲んでいると食事がとれなくなってしまいます。飲み物は、水、番茶、ほうじ茶、麦茶、薬草茶、緑茶などカロリーのないものにしましょう。

③未精製のご飯を食べる
ご飯は、胚芽米、分づき米(7,5,3)、玄米など未精製の米を常食しましょう。胚芽米はやや白すぎる感もありますが、家族全員で食べやすいのがよい点です。もちろん、電気炊飯器で炊く事ができます。分づき米は、3,5,7と白くなります。(白米は10)精米機のおいてあるお米屋さんに注文すれば精米してくれます。電気炊飯器でも炊くことはできますが、美味しく食べるには圧力鍋で炊くことになります。家族全員で食べ続けるにはやや難しい面があります。また、米に雑穀や麦類などを入れるのも大変よいことです。いずれにしても、家族全員で食べられるものを常食しましょう。

④白砂糖の入った食品は食べない
白砂糖、異性化糖(ぶどう糖果糖液糖)などの入った菓子類(クッキー、ケーキ、アイスクリームなど)、飲料水(乳酸菌飲料水、炭水飲料水、清涼飲料水など)極力食べないようにしましょう。料理に甘味をつける場合も白砂糖は避けて、黒砂糖、日本酒、みりん、ハチミツなどにしましょう。ただし、黒砂糖やハチミツなどは使い過ぎないようにしましょう。

⑤副食は季節の野菜を中心にする。
副食は季節の野菜、海藻、いも類を中心にします。動物性食品よりも多く食べるようにしましょう。春は、セリ、ウド、フキ、ワラビ、筍などどちらかといえば「アク」の強い野菜。夏は、うり、きゅうり、トマト、レタスなど水分の多い野菜。秋は栗、いも、米、麦、きのこなどを中心にします。冬は、レンコン、にんじん、里いも、ごぼう、大根など「根葉」を中心にしましょう。季節に関係なくサラダ(生野菜)ばかりというのは好ましくありません。

⑥動物性食品は魚介類を中心にする。
動物性食品は魚介類を中心にしましょう。魚介類の選び方は、色(白身、赤身、黒味、青み)で選ぶのではなく、値段で選ぶのが賢明です。一般に高価な魚ほど薬漬けの可能性が高くなります。安い魚に薬を与えてまで養殖する人はいません。安い魚ほど安全性は高くなります。
その他、動物性食品は卵程度にしましょう。肉類や食肉加工品(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)は極力減らしましょう。

⑦揚げ物は控えめにする。
現在の食生活はあまりにも油脂類が多すぎます。てんぷら、フライなどの揚げ物類はできるかぎり控えましょう。油脂類は炒め物、ドレッシングくらいにしましょう。

⑧発酵食品をきちんと食べる。
味噌汁、漬物、納豆などの発酵食品を常食するようにしましょう。特に、ご飯、味噌汁、漬物という「食生活パターン」は最高の組み合わせです。味噌汁は食塩水ではないし漬物は塩のかたまりではありません。むしろ、乳酸菌のかたまりと考えるべきです。これほど素晴らしい整腸食品はありません。できれば、きちんと発酵した質の良いものを食べたいものです。

⑨できる限り安全な食品を選ぶ。
神経質にならない程度に、できる限り安全な食品を使うようにしましょう。
せめて、調味料くらいは良いものを使いたいものです。 

⑩食事はゆっくりとよくかんで
食事はゆっくりとよくかんで食べる習慣をつけましょう。口の中に食べ物が入っている時は、飲み物は控えましょう。噛むことは、食べ物を細かくすることだけではなく、歯茎を丈夫にしたり、脳の血流をよくしたり非常に大きな働きをしています。楽しい食卓も忘れずに。
                         粗食のすすめ 幕内秀夫より

参考に

学力は家庭で伸びる  陰山英男 より
10年ほど前になります。子ども達の体力にやや不安を覚えた時期がありました。そこで学校ぐるみで生活アンケートを取りはじめたのです。回答結果に私は驚きました。まず、朝ご飯のメニューです。パン食が全体の2/3を占めていたのです。都市部なら驚くにあたいしないでしょうが、以前私の勤めていた学校は、山合いの農村地帯だったからです。
しかし、栄養士さんに話しを聞くと、朝はパンよりもごはんのほうが腹持ちがよく、栄養面でも優れていると聞きました。平成14年、広島県の教育委員会が実施した調査によると、朝ごはんをきちんととる子は、とらないに子比べて成績もよいしいあ決果が出ています。別な学校の調べでは、一食あたりの摂取食品数が多い子ほど成績が上位であることがわかりました。要するに食卓が豊かであれば成績もよいということです。朝食は体の栄養面だけでなく、子どもの心にも深く影響するように思います。
子どもにきちんと朝食をとらせてください。私は、ごはんとお味噌汁をおすすめしますが、しかし何を食べるか以前に朝食をしっかりとることが先決です。朝しっかり食べるためには、運動不足を解消し、早寝早起きの規則正しい生活を送ることが大事。夜更かしをすると、朝起きるのがつらくなるだけでなく、食べ物を受け付けられなくなります。まずは、朝食をきちんととる習慣をつけることが健康的な生活の第一歩です。
子どもの生命力を支えるのは家庭です。中でも食生活は基本中の基本。一日の原動力となる朝ご飯を大切にしていただきたいと思います


ちなみに写真右が幕内さん。左がわたし。
兄弟ではありません。
それにしても二人とも疲れきっている。

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